年度末の3月。コロナショックでわけがわからないまま休みになってしまいましたね~。我が家の三男くんは、幼稚園の卒園間近だったときに休園となり、残りの幼稚園生活をおともだちとエンジョイすることもなく、いきなり卒園式本番を迎えました。。。こんなことめったにないでしょうから、生涯忘れられない思い出になりそうですね~。
三男くん5年保育を終え、無事卒園
三男くん、祝・卒園です! 合計5年間通いました~。もはや小学校なみ(笑)
三男くんの通う幼稚園では、卒園式にブルーの角帽とガウンを着用するのが伝統。アメリカの大学の卒業式チックな衣装です。賢そうに見えるww
実は、次男くんも同じ幼稚園を卒園していて、同じように卒園式があったのですが、私は出席できませんでした。ちなみに、次男くんの小学校の入学式にも出席していません。
なぜならば!
三男くんがお腹にいたときで、切迫早産で入院中だったからです!あのときはせつなかった(泣)
なので、長男くん以来の、久々の卒園式でございました。角帽&ガウン姿を見るのもお初。
このコスチュームいいですね~。私も着てみたい♪コスプレ衣装であるかな?
幼稚園の最長老だったので、卒園式で卒園児保護者代表挨拶をすることに…
度々ブログで紹介してきましたが、我が家の三男くんは、幼稚園の最長老。
誰よりも早く入園し、誰よりも長く在籍しておりましたww
ということで、、、卒園式のプログラムの1つである、卒園児保護者代表の挨拶(謝辞)を依頼されました~。
しかも!
私が直接受けたわけでなく、コロナで休園になる前、ダンナがたまたま三男くんを迎えに行った時に、園長先生から直々にお願いされたとのこと。
まったくの想定外だったので、話を聞いてしばらくはパニック(笑) だって、経験したことないから。ははははは。
でも、幼稚園に一番長く在籍しているから~という理由を聞いて、それもそうか…と納得しました。
考えてみれば、卒園式に保護者代表の挨拶などという大役をおおせつかる機会なんで、そうそうないですよね。
めったにないチャンスを頂けたことに感謝し、さっそく原稿づくりにとりかかりました。原稿の全文は、次の項でお披露目しますね~。同じように謝辞を依頼された方の参考になればうれしいです♪
幼稚園から、過去に読まれた謝辞をサンプルとして借りることができたのですが、、、全部手書き…。
手書きは無理…と思い、いろいろ調べたら、今の時代はパソコンで作成しても大丈夫!との記載を発見したので、迷わず、そっちにすることにしました。
字に自信がないのもありますが、手書きの長文、しかも筆ペンで書くなんて無理。。。途中でまちがえたら、全部書き直し??それはかなりの痛手ですよね。。。
しかし、便利な時代になりましたね~。印刷用の式辞用紙がちゃんと販売されているんです!
式辞用紙は、蛇腹式で、長~くつながっている紙です。時代劇でよく見かけるようなww
式辞用紙なんて、生まれて初めて購入しましたよ~(笑) 式辞用紙を包む紙、つまり「多当紙(たとうし)」もセットになっているんですね。この名前も初めて知ったくらいですからww
式辞用紙も多当紙も白を使うのが一般的なのでしょうが、私がチョイスしたのは、こちらの桜柄のタイプ↓
謝辞を書いた式辞用紙は、多当紙に包んで、幼稚園に贈るのがマナーだそう。どうせプレゼントするなら、かわいいデザインの方がよいかと思って、↑にしました。その方が、自分もつくっていて楽しい気分になりますからね~。
ただ、、、印刷時はけっこう苦労しました。。。書式をメーカーのHPからダウンロードできて、かつA4プリンターに対応しているということだったのですが、なかなかうまく印刷できず、、、
なんとかレイアウトを調整して、やっとこさ形にできました。
手書きの方が早かったかも(笑)
卒園式用に作成した謝辞の全文掲載します!原稿作成の参考になれば…
↑こちらが、苦労して(笑)式辞用紙に印刷した謝辞です。A4サイズ2枚になんとかまとめましたww まあまあの見た目かなと。ははははは。
多当紙にだけは手書きで「謝辞」と書きましたww これでも、何回も練習したんですよ~。こういうときに、ササッときれいに書けるといいですよね~。私は習字が苦手だったので、上手な人がうらやましい♪
それでは、以下で謝辞の全文を紹介しますね。
できるだけ子どもにも理解できる文章にしようと思ったので、決まりきった時候の挨拶的な文言は一切省きました!
一部伏せ字だったり、汎用性を高めるために表現を変えたりしていますが、ほぼ原文まんま。時間にして3~4分ほどの内容です。
前置きが長くなりましたが(笑)どうぞ!
●●組さん、あらためまして、卒園児の皆さん、卒園おめでとうございます。
そして、今日、●●●幼稚園を旅立つ●名の天使たちのために、心のこもった卒園式を開いてくださった先生方、お兄ちゃん・お姉ちゃんをお祝いするために一緒に来てくれた小さなお友だち、本当にありがとうございます。
幼稚園に入ったばかりのころ、泣きながら登園するときもあった子どもたちが、こうして幼稚園伝統の角帽とガウンを身に着け、自分の足でしっかり歩いているのを見て、大きく成長したことを実感しています。
子どもたちが入園してから今まで、たくさんの行事がありました。その中でも、年長さんでの行事が特に思い出に残っています。
7月のお泊り保育。「行ってきます!」と元気に出発して、「ただいま!楽しかったよ!」とニコニコ笑顔で帰って来て、ほっとしたのをおぼえています。
9月の運動会は、かけっこ、リレー、綱引き、親子競技など、●●組さんの出番がたくさんありました。中でも忘れられないのが、「組体操」です。運動会当日まで、何をやるかをおうちの人に内緒にして、いっしょうけんめい練習していたと聞きました。本番では、そのがんばりが伝わる、すばらしい表現が見られて、胸がいっぱいになりました。
12月のクリスマス祝会では、子どもたちが、ずっとあこがれていた「劇 ●● ●」を、いよいよ自分たちが演じる番でした。緊張もあったと思いますが、大きな声で堂々とセリフ言って、それぞれの役を演じた子どもたち。さすが年長さん!と感心させられました。
幼稚園最後の行事となった2月の音楽会では、子どもたちからすてきな歌と合奏をプレゼントしてもらいました。おうちの人を感動させようと毎日がんばった子どもたち。「もうすぐピカピカ1年生」の歌を聞いて、卒園が近くなってきたことを感じました。
今日はついにその本番の日。思い出のたくさんつまった●●●幼稚園を、心も体も大きく成長した天使たちが巣立っていきます。
個人的な話になりますが、私の息子は●●●組に2年間在籍し、●●組まで、合計5年間お世話になりました。入園したのは、園長先生が「●●先生」と呼ばれていた頃です。その年に園長先生の講話を聞く機会があり、「一緒に子育てしましょう」という言葉でしめくくられていたのを、今でもおぼえています。
その言葉通り、いつも子どもたちを温かく見守り、一緒に育ててくださった先生方、おいしい給食をつくってくださった調理師の皆さん、本当にありがとうございました。これから幼稚園を訪れる、たくさんの小さな天使たちにも、同じように愛情を注いでいただき、おうちの方をサポートしていただければと思います。
最後に、子どもたちの大好きな ●●● 幼稚園がいつまでも変わらずここにあること、そして、先生方や卒園児をはじめ、ここにいる皆さんが、元気で幸せでいることを心からお祈りしています。
本日はありがとうございました。
令和2年3月 ● 日
卒園児保護者代表 ●● ●●
●●● 幼稚園 殿
ちなみに、最後の「●●● 幼稚園 殿」は読んでいません。幼稚園にプレゼントするのを想定して記載したものです。
あと、画像にある「お礼の言葉」というタイトルも、便宜上書いてみたものの、私は読まなかったです。人によっては、表題を読んでから謝辞に入るケースもあるそう。ま、どちらでもよいみたいです。
また、来賓がいないことがわかっていたので、来賓への出席お礼の言葉も省略しています。一般的には、「お祝いにかけつけくださった来賓のみなさま、ありがとうございます」的な内容を入れるようです。
私はあまりうまく読めなかったので、どなたかにぜひこの原稿を活用してもらって、上手に挨拶してもらえたらうれしいです♪
で、卒園式本番の卒園児保護者代表挨拶はどうだったかというと…
で、卒園式本番なのですが、、、
例年の卒園式は、卒園児&在園児、保護者、来賓などが出席するのですが、今年はコロナウイルスの影響で、卒園児・保護者(祖父母および4歳以上の兄弟姉妹は出席NG)・先生方で、規模を縮小して行われました。
プログラムの流れはこんな感じ↓
園歌 → 卒園証書授与 → 園長お祝いの言葉 → PTA会長挨拶 → 卒園児保護者代表挨拶 → 歌 |
保護者代表挨拶は、大人のスピーチ三連チャンの最後ww みんなツライ時間帯ですよね~。ま、こっちはそれどころではないので(笑)
ほかのお二方はステージの上でお話されていましたが、保護者代表挨拶は壇上に上がることなく、保護者席の間にある通路の先頭で行いました。
挨拶の前に、先生がスタンドマイクをセットしてくださったのですが、、、おじぎをして、しゃべりはじめる直前に、マイクヘッドが下を向くというアクシデントが!!
なんとなく、そんな予感はしてましたが(笑) だって、マイクが重そうでしたから。はははは。
そのままにしておくわけにもいかず、謝辞の前にとりあえず直してみました。そしたら、うまくステイしてくれたので、ほっ・・・としたのも束の間。。。
いざしゃべりはじめたら、どうもマイクのスイッチがONになってない感じ。。。
え?これって、私がONにしないといけなかったのか!?と思いつつ、途中でマイクをさわるわけにもいかず、そのまま続行しました。。。でも、マイクがONになっていない以上、それなりに声を張らないといけないな~と思いつつ、謝辞を続けました~。
地声でやるのも、実は想定内。マイクの不具合なんて、よくある話ですからね~。
というか、今回はスイッチがONになっていたかどうかは、実のところ、よくわかりません。なんせ、私はまったくノータッチだったので。ONになってたとして、機能していなかったら、マイクの不具合ということになりますしね。終わってから確認したところで、どうにかなることでもないので、真実は闇の中です。フフフ。
一見、冷静に対処していたっぽいですが、実際のところ、私はどえらく緊張してしまい、自分的に読みはイマイチ…。何回か練習したのにな~。
本番は、コロナ対策で、出席者全員マスク着用でした。謝辞もマスク着用のままということで、これがわりとしゃべりにくいんですね~。マスクを着用した原稿読みは練習してなかったなww マスクしたままなら、口紅とグロスをぬる必要がなかったじゃん。。。はははは。
式辞を読んでいる途中で、ド緊張で声も震えてしまい、ええい!こうなったら、感極まっている体(テイ)でいこうと、それっぽい雰囲気をかもしだしておきましたww あざとい(笑)
それでも、声が裏返ることもなく、かむこともなく、なんとか最後まで読み切りました~。おじぎをしたときに、マイクに頭もぶつけなかったしww それだけは良しとしよう。
そんなこんなでしたが、何人かのお母さんから、「すごい感動した!」「よかったよ~!」とうれしい言葉をかけてもらったので、まあ、結果オーライです。
ちなみに、謝辞を読み終わったあとは、式辞用紙を多当紙に入れて、ステージの上にいる園長先生にお渡しして終了でした~。園によって、渡し方は違うようなので、事前に確認しておくといいですよ!
さて! ここから卒業ラッシュがはじまりますよ~。
来年は長男くん、再来年は次男くんです。
そして、、、卒業&入学はセットなので、、、。まあ、エライことですな。