お盆を過ぎて、いっきに秋の気配が近づいてきました。
朝晩はだいぶ涼しく、窓をあけっぱなしだと寒いくらいです(´-﹏-`)
金魚ちゃんたちが我が家にやってきてから、ちょうど1週間経った日のこと。学校から帰ってきたいきものがかりの次男くんが、「ナナが死んでる!」と騒ぎはじめました。
あわてて様子を見に行ってみると、ナナが水面に横たわっていました。よーく見てみると、口をパクパクしています。
よかった。とりあえず生きている、と安心しました。( ´Д`)=3
しばらくすると泳ぎだしたので、あれ?元気なのかな?と思いましたが、静止するとまた横になって、ふわ~っと浮いてしまいます。
これはただごとではないと思い、さっそくネットリサーチ。
金魚が横になって浮くのは「転覆病」にかかっているから
調べたところ、どうやら「転覆病(てんぷくびょう)」になったらしいということがわかりました。琉金(リュウキン)など、体に丸みがある金魚がかかりやすい病気なのだとか。
転覆病は、 文字通り金魚がひっくり返ってしまう病気。ナナは横向きでしたが、上下さかさまになってしまうパターンもあるようです。金魚の体内になんらかの異常が起きて、体のバランスがとれなくなった状態だそうです。
さらにリサーチすると、水を全部換えた方がいいという記述があったので、とりあえずナナだけ隔離して、きれいな水に入れることに。
写真で見るとお亡くなりになっているみたいですが、生きているんですよ、ちゃんと(^^)
ナナの体をよく見ると、左側のお腹がプクッとふくれていました。ふうせんのように、空気が入った感じになっているといいますか。
ナナの体が横になって浮いてくると、ちょっとだけ体が水面に出ることがあって、乾燥が心配でした。とりあえず早く治してあげたいと思って、きれいな塩水に入れてあげて、エサ断ちで様子を見ることに。
転覆病になる原因は、エサの食べすぎや水温低下による消化不良、もともと持っている内臓疾患、神経異常などが考えられるそうです。そういえばナナは、エサのがっつき方がすごかったww もしかして食べすぎなのではないかと思って、しばらくエサをあげないことにしました。
隔離したナナを観察していると、泳ぐときはいつも通り縦になっていましたが、静止するとやはり横向きになって浮いてきました。でも、泳ぐ時は元の姿勢に戻れるから、すぐに良くなるかも♪とみんな期待していたんです。
その翌日の朝、ナナは口をパクパクさせていましたが、横向きのまま。前日より元気がない印象でした。
こどもたちは幼稚園・学校だったので、時々私が観察をしていました。
そして、お昼ごはんを食べていたときのこと。
ちょうど食べ終わるくらいのときに、妙にナナのことが気になって、様子を見に行ったんです。そうしたら、、、横になって浮いていました。もう口を動かしていませんでした。
・・・そう、天に召されてしまったんです(T_T) 治してあげられなくて、ごめんね、ナナ。。。
ナナは三男くんが初めて金魚すくいでGETした金魚ちゃんで、我が家に来たときに、三男くんが手を合わせて「長生きしますように!」とお祈りもしていたので、とても残念でした。
パパときたら、「ピラニアのエサにするか?」なんて言っていたので、「ナナがピラニアに食べられる姿を三男くんに見せるの!?」と猛抗議しておきました(*_*;
いくらなんでもそれは・・・ですよね。
そして、幼稚園から帰ってきた三男くんに、ナナのことを報告しました。ちなみに、ナナは水の中にそのままの姿で残しておいたんです。「あ~」みたいなことを言っていましたが、きっとショックだったと思います。
その後、私は次男くんをジムまで送っていかなければならず、すぐに出かけてしまったのですが、その間にパパと一緒にナナを庭に埋めてあげたそうです。家に帰ってくると、「ナナのお墓をつくったよ」と言っていました。パパは「土葬した」と。
↑この下にナナが埋葬されているそうです。木は目印なんですって。
「ママ、お花ちょうだーい。ナナにあげるの。」と言って、三男くんが手向けた花も置いてあります。
本当はもっと長生きしてほしかったね(¯―¯٥)
ナナがいなくなり、やや水槽内が寂しくなりましたが、ココとポポは元気にしていますよ! ナナが元気なときの写真も残せてよかった! 短かったけど、楽しい時間をありがとう♪ 最後は笑顔でお別れ、、、
ナナ、バイバイ (^^)/~~~
#金魚 #転覆病 #隔離 #琉金 #金魚すくい #命 #夏の思い出 #ペット #バイバイ #お別れ #病気