ミクオがサナギになったのは、8月4日のことでした。
サナギになる前に、じ~っと動かなくなった状態の幼虫の姿をしているものは「前蛹」と言うそうです。
マエサナギ?って読んでいましたが、読み方は「ゼンヨウ」なのだそう(笑)
どうやら私たちは、前蛹になりかけだったミクオを捕まえたようですね。ふふふふ。
突然ですが、前蛹から、いわゆるサナギの姿にどうやって変身するかご存知ですか?
ミクオがサナギになる過程を見ることができなかったので、調べたところ、YouTubeに動画がUPされていたので、見てみることにしました。
初めて知ったのですが、幼虫(前蛹)が「脱皮」するんです ( ゚д゚)
あのしましまの洋服を脱ぐんですよね~。
頭の上の方がパカッと裂けて、お尻の方に向かって、スルスル~っとしましまの皮が剥けていくんです!中はもうサナギの形にちゃんとなっています。
最後にお尻をフリフリして、脱いだ皮をうま~く下に落として完了!
脱いだ洋服は、ちゃんと下にありました↑↑↑
BEFORE↓↓↓
AFTER↓↓↓
しましま洋服の幼虫時代の面影が全然ないミクオ(笑)
↑は、サナギになって7日目のミクオ(8月10日)
サナギになっても、時々ピクッと動くんですよね~。不思議です。
ところで、、、
サナギの中って、どうなっているか知ってます?
ドロドロ・・・しているそうですよ。見たことないですが(笑)
蝶になるために、一部のパーツを除き、一度中身を全部ドロドロにとかして、体をつくるのだそうです。
これまた不思議(・_・)
そして、サナギの期間は長い(笑)
調べたところ、サナギになってから8日~13日くらいで羽化するということだったので、このくらいのときは、もうすぐちょうちょになるかな~と、みんなワクワクしていました♪
でも、しばらく見た目も変わらないので、サナギの状態だと生きているのか死んでいるのかわからず・・・。
しかも、ミクオを玄関に置いていたときに、パパが玄関で蚊取り線香をガンガン焚くというアクシデントにも見舞われ(@_@;)
本当に羽化するのか半信半疑でした。
それからは、ミクオ部屋の方に避難させましたよ~(笑)
秋の涼しい時期にサナギになった蝶は、休眠して、越冬するそうです。
で、春になったら羽化するとのこと。
確かに玄関より、部屋の方が涼しいかもしれないけれど、まだそんな季節ではないですし、ミクオが休眠したとは考えにくかったですね~。
それが!!
ミクオに変化が見られたのは、サナギになってから9日目(8月12日)のことでした。
↑上半身が黒くなっている!! 羽根の模様???
ちなみに、昆虫の羽根は「翅」って書くそうですよ(^^)
こうなる前まで、ミクオはしばらく動かなかったので、もしかしたら死んじゃったかな~と心配していたのですが、この日はピクピクッと動くこともあったので、生きている もうすぐ出てくる と確信。
次の日あたりに羽化するのではないかと期待していました♪
ネット情報によると、明け方に羽化する、みたいなことが書いてあったので、朝起きたらちょうちょになっているかもしれないと。
あまりにワクワクしすぎたのか、その日の夜に見た夢の中では、ミクオがきれいなちょうちょになっていました(笑)
そして、迎えた翌日(8月13日 サナギになって10日目)・・・
朝起きて一番にチェックしたところ、まだサナギでした(笑)
でも、前日より模様が濃く見えるし、サナギも大きくなってるし、今にも破裂しそうな感じ。
いつ出てくるんだ!? ミクオ!!
以上、ミクオのサナギ編でした。
次回へ続く・・・
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