夏休み、長男くんがアメリカに語学研修に行っている間、我が家に珍客が現れました。
とある日の夕方、パパが「花だんにいる、オレンジと黒のしましまのヤツ、飼ってるんだよな?」と言い出したので、どうせ蛾の幼虫か何かだと思い、「そう、そう」と適当に返事をして放置しておきました(笑)
その後、別の場所から同じヤツを発見したらしく、今度は写真を撮って送ってきましたww
↑↑↑それがこの子です。家の外壁に張り付いていたそうです。
見た目がちょっと・・・(@_@;) という感じだったので、またしばらく放置しておいたのですが、、、、。
ちょっと待って!? なんか見たことがあるような、ないような・・・と思って、何の幼虫か調べたところ、なんと「キアゲハ」の幼虫でした!!
ちょうちょですよ、ちょうちょ。アゲハ蝶♪ 蝶々♪
これは、鳥に食べられる前に捕獲せねば!と思い、幼虫がいた場所を聞いて、急いで捕獲しました。
キアゲハの幼虫は、セロリとかパセリとか、セリ科の植物を食べるそうなんです。今年は花壇にパセリとセロリを並べて植えておいたのですが、どうりで葉っぱが食べ尽くされていたわけでした。
さっそく、キアゲハの幼虫を家にあった小さい虫ケースに、かろうじて残っていたセロリの葉っぱと一緒に入れてあげました。
それから、せっかくなので、名前を付けてあげることに♪
「緑と黒とオレンジ色だから、“ミクオ”にしよう!」で決まり(笑) 名付け親は次男くんです。
捕獲した翌日、ミクオは頭を下にして、ケースの側面に張り付いていました。セロリの葉を食べた形跡もなし。
たぶん、もうサナギになるんだろうな~と思いました。
幼虫のこの張り付く力、すごいですよ!!捕獲のとき、外壁からひっぱがすのに苦労しましたもの。。。
頭が下になっているけど、サナギになるときに大丈夫か?と心配していたのですが、さらに翌日には、ちゃんと頭が上になっていました。向きを変えたのですね。
そして、さらにさらに翌日・・・
つまり、捕獲から3日後のことですが、立派なサナギにへんし~ん (・o・)
一晩経ったら、すっかり姿が変わっていて、ビックリでした。
以上、ミクオの幼虫~サナギ編でした (^^)
次回へ続く・・・